安居に出席するため、京都にきました。
【安居(あんご)】
サンスクリット語のvarsa(バルシャ)の意訳。夏安居(げあんご)ともいう。もとは雨期の意。出家者が一定の場所を定めて修行に集中すること。雨期の3ヶ月間は遊行(ゆぎょう|諸国を回って仏道修行をすること)が難しく、また生物を踏み殺すことを避けたことに由来する。
日本仏教諸宗派でも継承され、4月16日(5月16日)から3ヶ月間が安居の期間とされた。
浄土真宗では、僧侶が期間を定めて一カ所に集まり、宗義の研鑽を行うことをいい、各派で行われている。本願寺派では、1639(寛永16)年に学寮(がくりょう|本願寺派の僧侶修学機関)が創立され、翌年、准玄(じゅんげん)が『三帖和讃(さんじょうわさん)』を講義したことに始まる。
現在では、宗門最高の講会であり、真宗学および仏教学研鑽の成果を結集するものとされ、本願寺において行うことを例とし、毎年7月または8月に開講することとされている。このほか、各地の寺院などでも安居が開かれている。〈『浄土真宗辞典』〉
龍谷大学の大宮キャンパス。
キャンパス中央の建物(本館)の2階にある「講堂」が会場です。
正式に出席する(懸席)僧侶は黄色の袈裟(黄袈裟)を着用します。
聴講・傍聴する僧侶は輪袈裟を着用します。僧侶は誰でも参加ができます。
参加費は……無料(!)
内容は主に講義が3つと、僧侶同士の問答(会読)です。
【2026(令和8)年度 安居開講要項】
○期間
2026(令和8)年7月21日(火)~8月3日(月)[14日間]
○講師&講題
本講師:宇野 惠敎 和上(勧学)「往生論註」
副講者(宗乗):井上 見淳 和上(司教)「讃阿弥陀仏偈和讃」
副講者(余乗):能仁 正顕 和上(司教)「観無量寿経義疏」
典議:井上 善幸 和上(司教)①「所帰人法」②「広略相入」③「法界身義」