仕事で鎌倉にやってきました。
鎌倉大仏として有名な高徳院の本尊「国宝銅造阿弥陀如来坐像」。
仏像の耳たぶには穴が開いています。
この穴は古代インド由来の「耳飾り(ピアス)」に由来します。
インドでは貴族がピアス式の耳飾りをつける風習がありました。
阿弥陀如来像をはじめとした仏像の姿形は、インドの貴族出身である仏教の開祖・お釈迦さま(ブッダ)に似せられているといいます。
仏像の耳たぶに穴が開いているのは、お釈迦さまが貴族の身分(世間)を捨てて出家をした際に、耳飾りを外した跡ということです。
仏像の耳たぶの穴から「仏教の教えとは世間の価値観を超え勝れた法である」ということが味わわれます。