『築地本願寺新報』で連載している「僧侶の一日」の取材のため、築地本願寺にやってきました。
コロナ禍になって、すっかり来る機会が減りました。
「僧侶の一日」は、築地本願寺で働く僧侶の業務を紹介する記事です。なぜか部外者の私が執筆しています。
今回は新入職員の研修の様子を取材することになりました。
築地本願寺には今年の春に7名の新入職員が配属され、そのうちの5名(男性4名、女性1名)が本堂で承仕(じょうし|法要の準備をする役職)を担当しています。
今日は最初の研修ということで、歩き方・座り方・立ち方の指導を先輩僧侶に受けていました。
「えっ、歩き方から習うの?」と思うかもしれませんが、こうした基本的な所作や立ち振る舞いが意外と宗教儀礼においては大切なのです。
新入職員の皆さま、頑張ってください。