今日は近隣寺院の報恩講法要がありました。住職に代わって参り合いにうかがいます。
歩いてすぐのところにあるお寺です。
ご法話は目黒区圓通寺の加戸利圓先生です。ニコニコと楽しくお話しくださり、本堂内が大きな笑いに包まれていました。
文京区内の真宗寺院の報恩講法要では、最後に「恩徳讃」という珍しい声明（しょうみょう）を唱えます。最初が盤渉（ばんしき）という音……西洋音階の“シ”から始まるため、高い音が出にくい私は苦手なおつとめです。
恐らく1月16日に西本願寺でおつとめする「報恩講作法」で用いる「恩徳讃」の省略版かと思われます。このおつとめは、勤式指導所の最終試験にも出題されました。浄土真宗本願寺派でもっとも難しいものでしょう。
合掌