今日で東日本大震災から丸6年が経過しました。
築地本願寺では、7回忌法要が勤まります。
お寺での法事を終えて、急いで参拝へ。
副宗務長(ふくしゅうむちょう:築地本願寺のNo.2)のお話があり、
ご講師の遠山師から法話が。顔が疲れ切っていましたが、どうやらこの法話が相当なプレッシャーだったようです。
東日本大震災の爪痕や影響はまだまだ大きく残っております。人には言えない悲しみや辛さを抱えた被災者の方がお参りされているだろうと考えると、どんなお話をするべきかと悩む……と、講師と前に会った時に話していました。
実は私も去年の東日本大震災追悼法要でお話をさせていただきました。ここ1年で最も緊張した出来事かも知れません。
帰る前に近隣寺院の副住職である南條先輩の講義を聴講しました。
遠山師と双璧をなす完全無欠の爽やか僧侶です。
話す側の大変さを知ると、聞く側の気楽さがクセになります。
合掌