今日は築地本願寺で法話をお聴聞(ちょうもん)しました。
「話す側の人間は誰よりも聞く側の人間でなくてはならない」
京都で先生からいただいた言葉を大切に、出不精な自分の尻を叩く日々です。
今回のご縁は村上弘樹先生。兵庫県出身の41歳、新進気鋭のお坊さんです。築地本願寺での研修を経て、これから首都圏に新しくお寺を作る準備をされているといいます。
お話が上手なだけでなく、親しみやすいキャラクターで、お話もありがたかったです。
自分が好きな先生の流れを汲んでいるように思ったので聞いてみたところ、やはり私も大好きな先生のお弟子さん(教え子)だといいます。
仏教の話やお説教に良いも悪いもありません。どんな話であっても「ありがたい」と聞いていくことが大切です。──しかし、人間ですから好き嫌いが出てしまうのは仕方がないことでしょう。
思いがけず、自分の好きな話と出会えるのは嬉しいものです。
合掌