午前中にお寺で法事を終わらせて、杉並区永福の和田堀廟所へ。常例布教の講師としてご縁をいただきました。
和田堀廟所は、築地本願寺の分院です。築地本願寺にあった墓地を関東大震災の際にこちらへ移したと聞きます。
前に少し触れましたが、稱名寺の外観はこちらを参考に建てられたそうです。
今日は浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の毎月の御命日法要です。御命日前日の午後と、当日の午前に法要をおつとめするのが習わしになっています。今回は15日なので前者です。
今回ははじめて話すテーマだったので、いつも以上に緊張してしまいました。
それでも、参拝された方々の温かい支えによってなんとか終えることができました。
私のように若い僧侶は、お寺の外で法話の場数を踏む機会がなかなかありません。
ご縁をくださった和田堀廟所の職員さんや、こうして外に出させてくださる稱名寺のご門徒さんたちをはじめとした関係者に感謝しつつ、日々の研鑽を重ねていきます。
合掌