僧侶というのは、ほぼ同じ格好をしています。
道服(道中着)である黒い布袍に輪袈裟を首から掛け、手に念珠を持つスタイルがもっとも一般的ではないでしょうか。
全身の7割が真っ黒で、個性が出にくいかもしれません。
お坊さんの研修機関では布袍が制服?に指定されていることも多く、「1年間一緒に勉強していたクラスメートの布袍姿しか知らない(=私服を知らない)」ということもあります。
服装が自由だと「あの人はおしゃれ」「あの人はださい」と、人によっては付き合いの幅が狭まる可能性もあります。制服には制服の意味があるのかもしれません。
合掌