続・欄干わたり

関東の浄土真宗本願寺派寺院の青年僧侶によって構成される「東京教区青年僧侶協議会(以下、東青僧)」という団体があります。

今期は伝道部という部署の部長を務めています。主に伝道活動を担当する部署です。


活動事例のひとつに、築地本願寺の本堂を使用した「法友」という行事があります。


この行事が開催される背景には、以前に築地本願寺に滞在していた浄土真宗本願寺派のご門主から

「築地本願寺の本堂を夜にもっと活用してもいいのではないか。ただし、築地本願寺の職員が運営するのは負担が大きいので、東青僧にお願いしてはどうだろうか」

というご発案があったそうです。


以降、「法友」と銘打った本堂行事を不定期で開催することになりました。


今までパイプオルガンのコンサートやテクノ法要を企画し、多い時には参詣者が800人。


細く長く続けて「毎月小規模開催」と恒例化する方が良いように思いますが、予算やマンパワーが足りません。

ということで、これまで同様に打ち上げ花火のような大規模開催で考えています。


では、具体的にどのような企画にするべきか……と考えていたところ、昨年の6月に稱名寺で開催された「欄干わたり」でお世話になった、日食なつこさん側の興行を担当するスタッフから「今年もお寺ツアーを企画する」とご連絡が。

せっかくのご縁なので、今回は稱名寺ではなく、東青僧の「法友」へご出演いただくことになりました。


「築地本願寺のように大きなお寺でコンサートできるのか?」と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、昨年も「AI 20周年記念プレミアムライブ with ゴスペル聖歌隊」が開催されたり、割と前例は多いです。


先日、正式発表が行われ、「東青僧 × 日食なつこ」「法友 × 欄干わたり」が実現します。


最初の法要&法話のメンバー集めから各所への通達まで、まだまだ課題が山積みですが、ようやく伝道部長として動く機会なので頑張ります。

合掌

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2020年03月05日