今日は永代経法要がつとまりました。
こちらの五色の布は、法要の際に用います。
それぞれの色が仏さまの身体の一部を表しているといわれます。緑は髪、黄色は身体、赤は血液、白は歯、紫は袈裟とのこと。
玄関にも幕を掲げます。
控え室では楽人(がくにん)が演奏練習中。
永代経法要は今年で3回目ですが、いつも友人僧侶たちに雅楽の演奏をお手伝いをいただいています。
まず最初にご講師の先生から60分のご法話をいただきました。
今年のご講師は安方哲爾(やすかたてつじ)先生でした。副住職が布教使課程でお世話になった先生です。
その後、恒例のおやつ休憩を挟んで、法要のおつとめ。写真はありません……誰かにカメラを預けておけばよかったです。
法要後は雅楽の演奏に併せて、その歴史と仏教的意義を少し説明させていただきました。
今年もたくさんの方にお参りをいただくことができたのですが、さらなる工夫を重ねていかなければと感じます。
ご協力・ご参拝くださった皆さま、ありがとうございました。
合掌