夕方から築地本願寺へ。昨日、予告した通り勉強会がありました。
なんとか30人弱が集まりました。
さて、今回のテキストである『歎異抄(たんにしょう)』は、浄土真宗の宗祖 親鸞聖人の門弟・唯円によって鎌倉時代に著されたと伝えられます。西田幾多郎(哲学者)、倉田百三(作家)、司馬遼太郎(作家)など多くの著名人を魅了し、今もなお輝きを放っている宗教書です。
講師の安方哲爾先生(大阪府貝塚市)は、布教使課程で若い布教使(お説教の専門家)を育てていた法話のスペシャリスト。
柔らかい語り口と分かりやすい解説・たとえ話によって、800年の歳月を超えて親鸞聖人が門弟に語られた言葉が生き生きと甦ります。
いつかは稱名寺にもお話に来て欲しい……と、考えていたら今年の5月7日(日)の稱名寺 永代経法要へご出講くださることとなりました。
「なるべく初めての人にも分かりやすいお話を是非とも!」
と生意気にも注文してしまいましたが、ご快諾を賜りました。
是非ともご都合のつく方はご参拝を賜りますようお願い申し上げます。
合掌