今日は千葉県のお寺で開催されている雅楽のお稽古へ参加しました。
雅楽といえば神社のイメージが強いかもしれませんが、仏教の伝来と同時期に大陸から日本にやってきたといわれています。
稱名寺の副住職も一時期は雅楽会に所属したり、先生に個人稽古をしてもらうなど熱心にやっていたのですが、最近ではやることが増えるにつれ関心も薄れて練習をサボり気味。
とある大先生から「東京のお坊さんは雅楽ばかりに熱心で、お釈迦さまや親鸞聖人さまの言葉を勉強しませんね」と怒られたのも雅楽から離れた原因のひとつかも知れません。
それでも腕が錆びないようにと、月に1度はお稽古か自主練で楽器に触るようにしています。
東京芸術大学の音楽学部邦楽科で雅楽を専攻されていた先生方からご指導をいただきます。
雅楽の演奏と舞を併せた「舞楽(ぶがく)」やチャリティー演奏会など貴重な経験も積ませていただいております。
合掌