境内にはお寺や墓地の他にも、庫裏(くり)と呼ばれる建物があります。
【庫】は財物を入れる建物、【裏(裡)】は「うち」「なか」の意味があります。
元々は、僧侶の食事や、仏さまにお供えする食事などを整える建物のことを指しました。
現在では住職家族の住居スペースをいいます。会社に併設された役宅のようなものでしょう。
猫も住んでます。
他に、住職の配偶者を「庫裏」とか「お庫裏さま」と呼ぶこともあるそうです。
適切な表現ではないかも知れませんが、住居と職場が繋がっているので、メリハリがつきにくいようにも感じます。自分の怠け心に鞭を打って精進します。
合掌