花と仏教6

お寺や神社にお参りしたときに「お賽銭」をする人は多いと思います。


お賽銭の起源は、お花を散らして仏さまに供養をする「散華(さんげ)」のようです。


江戸時代の僧侶・玄智(げんち)の著『考信録(こうしんろく)』(浄土真宗の百科事典といわれます)には、お賽銭について次のようにあります。

これ元、西土(さいど)の散華より起こるか


お賽銭を「散銭(さんせん)」ともいいます。


真偽のほどは分かりませんが、その行為自体は確かに似ています。

合掌

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2020年12月15日