花と仏教6 お寺や神社にお参りしたときに「お賽銭」をする人は多いと思います。 お賽銭の起源は、お花を散らして仏さまに供養をする「散華(さんげ)」のようです。 江戸時代の僧侶・玄智(げんち)の著『考信録(こうしんろく)』(浄土真宗の百科事典といわれます)には、お賽銭について次のようにあります。 これ元、西土(さいど)の散華より起こるか お賽銭を「散銭(さんせん)」ともいいます。 真偽のほどは分かりませんが、その行為自体は確かに似ています。 合掌 前の投稿 次の投稿 ブログ一覧