デザイン本

寺報やチラシなど、何かとデザインする機会が多いです。


お寺の友人から「どうやればデザインできるようになるのか」と相談を受けます。


何冊か本を読んで分かったのは、「センスはほぼ必要ない」ということです。

……といってもプロでない人間の言葉には説得力がないので、厳選した本を勧めることにしています。


まず、オススメしたいのが『伝わるデザインの基本 増補改訂版 よい資料を作るためのレイアウトのルール』です。


この一冊でデザインのルールや基礎がほとんど分かります。未だに読み返す機会が多い一冊です。

オススメポイントは、PowerPointやWordでの作成方法が掲載されていることです。

「何かをデザインするには専用ソフトが必要なのでは……」と考える人も多いですが、普通のパソコンに入っているソフトでも十分に寺報やチラシ、ポスターを作成できようになります。


もっとハードルが低い方が良い人は『デザイナーじゃないのに!』というマンガ教則本がオススメです。

「お坊さんなのにデザインをしなければいけない……デザイナーじゃないのに」という同業者にピッタリですし、マンガなのでとにかく読みやすいです。


最近出た本なのですが、できれば自分もこういう本を最初に読んでおきたかったです。

ただし、細かいパソコンの操作方法などは載っていないので、PowerPointやWordに慣れていない人は先に紹介した本と併用した方がいいかもしれません。


良い本はまだたくさんありますが、最初に読むならこの2冊が良いと私は思います。


この他にデザイン技術向上に必要なこととしてデザイナーの人から教えてもらったのは「とにかく作ること」「とにかくパクること」の2点でした。

合掌

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2020年09月23日