中央実習へ参加するため、京都・西本願寺にやってきました。
中央実習とは、
御同朋の社会をめざす運動(実践運動)推進のため、必要な教学、差別をはじめとする現代の諸課題を学び、話し合い法座を実践し、連研の企画運営、さらには各種研修会において一人ひとりの苦悩に応えることのできる幅広い講師の養成、充実を図る。
という目的で開催されています。社会問題に対応できる僧侶を養成する研修といった感じでしょうか。
どちらかというと私は僧侶の根幹となる教義や儀礼に関心が高いため、あまり縁がなかった分野です。とある先生からの要請があったため、首都圏の本願寺派僧侶の代表として2015年から参加することになりました。
3年間で合計6回の研修が開催されるのですが、今回で5回目。いよいよ大詰めということで、先生たちの指導にも熱が入っている……ような気がします。
合掌