お坊さんの勉強会に参加するときは、お聖教を持って行かねばなりません。
しかし、このお聖教がなかなか重い。種類にもよりますが、大体1冊につき1000ページ強で1kgくらいあります。
多いときは4,5冊を持ち歩かなばならないので、地味に大変です。
重量ももちろんですが、分厚いのでちゃんと収まるカバンがないのも難点。
去年の話ですが、何か良い鞄はないかとお聖教を抱えて都内を散策してみました。
お店に着くたびにいろいろなカバンに実際に入れて試させてもらったのですが、持ちにくかったり、耐久性が心配だったり、デザインが気に入らなかったり、値段が高かったり……。
結果、このカバンを購入することに。
この様に横にして積み上げる形にはなりますが、サイズもピッタリ。カバンの中で動かないので、傷む心配もありません。
アウトドアブランドの製品なので耐久性も十分ですし、背負う形ということで重量もなんとか耐えられます。
ただ、最近は便利な世の中になったもので、膨大なお聖教もデータ化することで、タブレットに入れて持ち歩けるようになりました。
それでも線を引いたり、書き込んだり、付箋を貼ったりといった使い方を考えると、お聖教についてはまだまだアナログに軍配が上がります。
合掌