今日で秋彼岸も終了。この時期になると境内にはキンモクセイの香りが漂い、秋の気配が強くなります。
午後に少しお寺を空けて築地本願寺へ法話を聞きにお参りしました。
今日のご講師は千葉県千葉市にある無量寺の金山龍成先生でした。
「逃げるものを追いかけて摂め取る」という仏さまのお心を、ご自身の家出経験やご門徒さんのすがたを通じて語ってくださいました。
金山先生は稱名寺の副住職と勤式指導所で同期でした。
その後、京都・西本願寺の式務部に奉職し、本山の法式儀礼に従事。
今日も作法のひとつひとつが丁寧で美しいのが印象的でした。
仕事があったため参拝できませんでしたが、14時からは本堂でお彼岸の法要がつとまっていました。
合掌