今日はお寺仲間の披露宴がありました。
お寺の人の結婚式&披露宴が2月に多いのは、「行事や法要がないから」という理由からでしょう。
12月や1月の年末年始は皆さん忙しいですし、
3月と9月はお彼岸があります。
4月と5月は年度初めであること、「永代経(えいたいきょう)法要」「降誕会(親鸞聖人の誕生日)」などのシーズンであることが理由に挙げられます。
7月と8月はそれぞれ新盆と旧盆にあたります。
10月と11月は「報恩講法要(親鸞聖人の法事)」が勤まるお寺が関東には多くあります。
すると、残りは2月と6月ということで、必然的にこの時期の結婚式や披露宴が多くなります。
細かいことを言えば3月9月の初旬も法要はありませんし、例外はいくらでもあるのですが……。
ちなみに六曜の「友引」は多くの火葬場がお休みのため、お葬式がほぼ入りません。
それはつまり、前日にお通夜が入らないということです。
そのことからお坊さんの大事な会議などは友引の前日に行われることも多いです。
どうでもいいお寺業界の裏話でした。
合掌