前回お伝えしたとおり法語と、法語に因んだ法話を載せることで遂に掲示版が完成
したかと思ったのですが、今度は「貼り出されている紙は持って帰れないですか?」という声が挙がるようになりました。
確かに家に帰ってからも読み返したいという人がいるかも知れませんし、スマートフォンで写真を撮っている人に遭遇したこともあります。他にも、「興味があってもお寺の前で掲示板をジッと眺める行為が恥ずかしい」という少数意見がありました。
どうしたものかと考えていましたが、大阪の北御堂(きたみどう:別名・津村別院)という大きなお寺に参拝した時にヒントがありました。
小さな紙に法語と法話が印刷され、誰でも自由に持ち帰ることができるようになっていたのです。
早速、稱名寺でも真似をしてみました。
A4サイズの紙に法語・法話を4分割にして両面刷りしたものを切り分け、
長3サイズの封筒を半分に切ったケースを用意します。
実際に合わせてみると、
サイズがピッタリでなかなか良い感じです。
実際に設置してみると、1ヶ月で100〜150枚の紙がなくなるという結果に驚きました。特に何もない住宅街なので誰も見てないと思ってましたが、そうでもなかったようです。
▲夜は電灯がつきます
合掌