名刺について書きましたが、名刺入れはちょっとオシャレな物を使用していました。
洋服の時はいいのですが、法衣姿の時には合わないのが悩みでした。
そんな時に参列した披露宴でいただいたカタログギフトに、こんな名刺入れが掲載されていました。
なんと木製です。これならばお坊さんが持っていても似合いそう。普段着の時も、ちょっと風変わりですが使えないことはないはず。ということで注文。
完全に色違いが届きました。
話は変わりますが、腕時計も衣を着たときに目立たないような、液晶まで真っ黒なものを使っています。
出来ればアナログな時計の方が風情が良いかなと思う反面、金属製のものだとうっかり本堂の仏具などにぶつけて傷をつける可能性があります。選んだのはスポーツ系のデジタル時計です。
築地本願寺の本堂でお勤めされている方も、同じ理由でスポーツ系デジタル腕時計を着用しているそうです。
こうしたこだわりは、どこまでも自己満足の世界です。しかし、物を選ぶときに「お寺で変じゃないだろうか」「仏法を伝えるのに邪魔にならないだろうか」という思考がたまに出てくるのは、仏さまのお育てをいただいたからであろうと思います。
合掌