築地新報1

昨日から引き続き、「勧学寮真宗講座」へ。


「三経七祖教義」を担当されている松尾宣昭和上(わじょう:学位の高い僧侶への敬称)は、浄土真宗の教えに精通しているだけでなく、なんと京都大学の大学院の博士課程まで哲学を専攻していたそうです。
他の先生とはひと味もふた味も違う角度の講義は、個人的に非常に刺激的で本講座のハイライトといえます。

終了後、『築地本願寺新報』の編集会議がありました。

『築地本願寺新報』は築地本願寺が発行している冊子です。参拝者に向けて作られたお寺の新聞のようなものといえばいいでしょうか……去年からとても親しみやすいデザインへと変わりました。

▲表紙デザイン


3年前から編集委員として記事の執筆や編集を担当しているほか、築地本願寺の職員さんも交えての毎月の会議への出席が義務付けられています。

▲会議の様子


今回の会議では、〈来月発行の3月号の記事の編集・校正〉と〈4月以降の誌面構成〉を行いました。
この冊子の誌面において、私は築地本願寺内の仕事や団体・行事の裏側を取材する企画を毎月連載しています。
さらに年に1~2回、特集も担当します。これが重なるとその月は締め切りとの戦いに追われます。


ちなみに稱名寺ではバックナンバーが本堂後方の本棚にございますので、是非お手にとってご覧ください。

合掌

前の投稿

次の投稿

2017年02月03日