50over

浄土真宗本願寺派の僧侶は「切袴」という袴を着用することがあります。


こちらの紫色の袴です。


法式規範』(「衣体条例」)には

「切袴」の紫色は、五十歳以上の者はこれを浅黄色にすることができる。

とあります。


意外と知られていませんが、五十歳以上から浅黄色の袴を着用することができるのです。


昔は四十歳以上だったのが、近年は長寿の方が増えたので五十歳以上に変更になった……という噂を聞いたことがあります。


紫色の袴と並べると違いがわかりますね。水色に近いです。

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2025年04月11日