参り合い(勤め合い)で文京区内のお寺の永代経法要へ出勤しました。

ご講師は武蔵野大学名誉教授の田中教照先生です。

今年から勤め合いで着用する色衣(しきえ)を変更しました。前々住職である祖父が着用していたクリーム色のものです。

浄土真宗本願寺派では本山・西本願寺や築地本願寺の法要へ出勤する際に「類聚(るいじゅ)規定」や「衣体条例」というルールに基づいて定められた色衣を着用します。

顕座衣体から列座衣体まで7種類あります。

一方、一般寺院の法要ではそれぞれが好みの衣体を着用することが可能です。

そのためルールに規定されてない色衣はそうした機会に着ることが多いです。

ただ、一般寺院の法要でもルール通りの色衣を着るご住職も多い印象があります。この辺りは個々人の好みでしょうか。