昨日は花岡先生の57回目の誕生日でした。
先輩が誕生日会を開いてくださったので、同席させていただきました。
「今後ともお導きください」
と先生に申し上げたら、
「自分は“教える人間”ではなく、“教わる人間”でありたいです」
とおっしゃっていました。
「教える」ではなく「教わる」──「私が」「私が」ではない姿は、浄土真宗のご法義を大切にする先生ならではの姿です。
ちなみに昨日は兵庫県信行寺の四夷法顕さんの講義がありました。
首都圏にいる同級生の方々が応援に駆けつけていました。
私もお世話になっている先輩です。
「お坊さんは聞きに来なくて良い」
と主催者の人がぼやいていましたが、僧侶が研鑽を重ねることは、仏法流通に繋がる基板として大切なことでしょう。
今日の夜も築地・法重寺さまで勉強会がありました。
福岡県西行寺の真名子晃征さんによる「道綽禅師とその時代」です。
今後も「教わる」ことを大事にしていきます。