夏と冬に「僧侶研修会」という研修が開催されます。
今年度からこの研修会の企画部門に配属。会議の中で「どんな研修を開催するべきか」といった話し合いになりました。
個人的には中途半端な研修はかえって逆効果となるように思います。
少し話を聞いただけで「知ってるつもり」「分かったつもり」「やってるつもり」に陥ることが人間にはよくあります。
まず必要なことは「何も知らない」という立場に引き戻す根本的な研鑽と、実際に「現場に立って肌で感じる」ことではないでしょうか。
そのうえでいろいろな研修が生きてくるのでしょう。
しかし、まずは僧侶としての根幹を共有することが必要であろうと思います。
合掌