おつとめ 読経の発声について書きましたが、勤式指導所時代には「“良い声のおつとめですね”とか、“上手なお経ですね”と言われて満足しているようではいけません」と先生に教わりました。 「“良い声のおつとめですね”とか、“上手なお経ですね”ではなく、“有り難いおつとめですね”と言われるように心がけなさい」。 じゃあ「有り難いおつとめ」とは何かと言われると……よく分かりません。 ただ少なくとも、おつとめする人自身が仏法の有り難さを知っていることが大前提なのでしょう。恐らく。 合掌 前の投稿 次の投稿