毎年、永代経法要は広島県の福間義朝先生にご出向いただいております。
先生のご好意により、前日(もしくは前々日)には布教勉強会を開催。
事務局を担当して今回で15回目です。
布教の発表の場……ではなく練習の場として、登壇者は失敗を恐れずにチャレンジすることができる数少ない勉強会です。
今回も映画を中心に皆さんがそれぞれご法話を持ち寄ってくださいました。
布教研究課程の講師である福間先生だけでなく、聴聞する仲間たちも講評に参加します。
ただ、日ごろからお世話になっている人にあまりハッキリと講評ができる雰囲気でもなければ、自分にはそんな度胸もありません。
「自分だったらこうするのにな」
「ここはこうした方がいいと思う」
相手の立場だったら私の意見など求めないので、適当にお茶を濁した講評をしてしまいがちです。
向き不向きもあるのかもしれません。的確に講評できる人を見ると尊敬します。
合掌