築地本願寺の寺報である『築地本願寺新報』8月号が発刊されました。
私は編集委員として携わっており、2つの連載記事と年に数回の特集を担当しています。
7月号と8月号では「地獄」について特集記事で書かせていただきました。完全に個人的な趣味です。
こうして執筆の場を与えてくださるのは、本当に有り難いことです。
おかげさまで聖教や資料を読み込み、味わいを深め、文章に昇華する学びの機会となっています。
文章を書く際には、なるべく個性を出さないように気をつけています。
万人に読みやすいのは、「一文は短く」「接続詞は多用しない」「テンポを意識する」など、ルールを守ったシンプルな文章ではないでしょうか。
本音を言えば三島由紀夫のようなきめ細やかで華やかな文章に憧れていますが……。
合掌