短念仏2 短念仏の起源について調べました。 『勤式作法手引書』によると、 〔前略〕法然上人行状画図44巻に依るに上人はもと毎日阿弥陀経三巻を読み、一巻は呉音、一巻は唐音(漢音)、一巻は訓読を以てせしが、後には一向称名の外他事なかりし由見えたり〈『仏教大辞彙』〉 とあります。 起源かどうかは分かりませんが、法然聖人は毎日『阿弥陀経』を3種類も読誦し、その後に称名念仏を唱えていたようです。 合掌 前の投稿 次の投稿 ブログ一覧