布教を志す首都圏の青年僧侶による「阿弥とーく」という行事がありました。
4人の青年僧侶による10分ずつの法話の後、先生からまとめの法話があります。
基本的にお寺で話すときは30~40分×2席や60分×1席が多いため、10分はかなり短いです。
しかし、短い話の方が制約が多く、ひとつのテーマに絞って、洗練された言葉でまとめる必要があるため、かえって難しいといわれます。
3分や5分で綺麗にまとめられる話し手ほど説法の技術が高い人も多く、実力がハッキリと出やすい……と個人的に感じます。
超満員で外に立ち見が出るほどの大盛況。
まとめの法話は福岡県の紫藤常昭先生でした。笑いとご法義が溢れる貫禄のご法話でした。
合掌