提出

先月に受けた学階本試の結果が出ました。


無事に合格。早急に書類を本山・西本願寺へ提出しなければいけません。


本人の印鑑、所属寺の住職の印鑑以外にも、組長(そちょう)と教務所長の印鑑が必要です。


一派の宗務を行うために、全国をいくつかの区域に分けたものを教区(きょうく)といいます。
浄土真宗本願寺派では、地方における宗務を円滑に進め、教学の振興および伝道教化の推進を図るために設置され、現在は全国で31の教区があります。


教区はさらに(そ)に細かく区分されます。


また、各教区にはその事務等を処理するために教務所(きょうむしょ)が置かれています。


ということで、まずは稱名寺が所属している東京教区中組(なかそ)の組長から印鑑をいただくために、築地・圓正寺さまに伺いました。
ちょうど報恩講法要の前日の準備でお忙しい中でご対応いただきました。


珍しい形式のご本堂は「長崎型」であるそうです。


続いて、教務所長の印鑑をもらうために、築地本願寺内にある東京教区教務所へ。


といっても、直接もらうのではなく、教務所の担当職員に冥加金と書類を渡して、あとはおまかせ。以上で手続き終了です。

合掌

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2019年10月31日