昨日に引き続き布教講会で研鑽を重ねます。
次のような厳しいお話もいただきました。
宗門内で「ご縁のない人に向けた法話」に注目が集まっていますが、私は「すでにご縁のある人」を大切にした方がいいと思います。
なぜなら、すでにご縁のある人に仏法が伝わっているかといえば不十分であると感じるからです。
もっと言えば、「本当に仏法を聞きたい人、必要としている人」に対して届ける努力が必要だし、何よりも根本にある僧侶の信仰が問われています。
本山や別院の法座にお参りしている僧侶や職員の少ないこと……まず最初に僧侶自身が聞かせていただきましょう。
今回、私は布教使任用5年目での参加です。参加者のなかでは最年少でしたが、同じ東京教区から10年目の柏倉先輩(千葉県我孫子市真宗寺)が一緒に参加くださったので、とても心強かったです。
研修は26日まで開催があるものの、東京教区での研修会が重なっているためお聴聞して帰ることになりました。
合掌